Season 3|Episode 40
仕事ができない人って、どんな人?

Luna
「タテは、仕事ができない人って、どんな人だと思う?」
Tate
「能力というより、仕事が好きじゃない人かな。」
Luna
「能力じゃないんだ。」
Tate
「うん。能力なんて、やってればある程度は上がっていくからね。」
Luna
「仕事が好きじゃないと、何が違うの?」
Tate
「他に目移りすることが多いんだと思う。少しやったら違うことが気になって、深掘りする前に次に行っちゃう。」
Luna
「深くやることが大事?」
Tate
「深く入らないと、面白さには辿りつかないんだよ。仕事なんて、大抵は面倒だからね。」
Luna
「じゃあ、好きなことを仕事にした方がいいってこと?」
Tate
「違うよ。好きなことを仕事にする、って話じゃない。やってる仕事を好きになる、ってこと。」
Luna
「最初から好きじゃなくても?」
Tate
「そう。ある程度は我慢して続ける時間が必要だと思う。
深く入っていくと、分かることが増えて、できることも増えてくる。そこから面白くなってくるんだよ。」
Luna
「好きだから続くんじゃなくて、続けたから好きになることもあるんだ。」
Tate
「そう。僕が言いたいのは、そっちなんだよね。本当に楽しくなれば、面倒なことも含めて楽しめるようになる。」
Luna
「仕事ができるかどうかって、自分ではどうやって気づけばいいの?」
Tate
「言われてやることより、自分からの提案や確認が増えた人かな。」
Luna
「指示される前に動けるってこと?」
Tate
「それだけじゃないよ。仕事が分かってくると、『ここはこうした方がいいんじゃないか』とか、『これは確認しておいた方がいい』って、自分から出てくるようになる。」
Luna
「仕事の中で、見るところが増えてくるんだ。」
Tate
「そう。最初は言われたことをやるだけでも精一杯だけど、深く入っていくと、自分で気づくことが増えてくる。それは一つの目安だと思う。」
Luna
「でも、仕事だけしてればいいって話でもないよね。」
Tate
「もちろん。飲みに行ったり、新しいことをやってみたり、遊んだりすることも大切だと思うよ。でもね、それは何か深く取り組んでいるものがあっての話だと思う。」
Luna
「何かに夢中になった上で、遊ぶ。」
Tate
「そう。仕事も適当で、『遊びが大事』って言ってる人を見ると、仕事が好きになれなかったんだな、と思っちゃう。」
Luna
「ちょっと厳しいね。」
Tate
「そうかな。人生の中で仕事をしてる時間って、ものすごく長いじゃん。」
Luna
「定年まで働くとしたら、40年以上あるね。」
Tate
「学生時代なんて、幼稚園から大学まで入れて18年くらいでしょ。その倍以上の時間を、好きじゃないことをやって過ごしたら辛いよね。」
Luna
「そう考えると、仕事を好きになれるって大きいね。」
Tate
「そうだと思う。だからさ、仕事を好きになって、夢中になる人って結果も出すし、カッコ良いよね。」
Luna
「いいなあ。私もいつか、仕事に夢中になってみたい。」
Tate
「もう十分、働いてるけどね(笑)。」
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