自己管理とは、試合以外の時間の使い方
7月のテーマは「自己管理」についてです。
6月29日から7月12日まで、男子プロ国際大会「BLUE SIX OPEN」が開催されました。 B6TCの選手たちも、この2週間を一緒に過ごした。 試合が終われば練習をし、トレーニングをする。 ホテルへ戻り、翌日またコートへ向かう。 その繰り返しの中で、何を学んでいくのかが勝てる選手と、勝てない選手を分けていく。
この2週間で伝えたかったのは、テニスだけではないのです。 プロになれば、1年の大半を海外遠征で過ごすことになる。コーチやトレーナーが、いつも隣にいるわけではない。 だから、自分で時間を使える選手になってほしい。
大会が終わり、一日のオフを挟んで選手たちはコートへ戻ってきた。 「しっかりリフレッシュできました。」 「もっとこういう身体を作りたいです。」 「トレーニングについて相談したいです。」
そんな言葉が、選手たちから自然と聞こえてきた。 2週間を戦ったことで、コートの上だけでは身体は作れないことを、それぞれが実感したのだと思う。
強い選手は、24時間ずっとテニスのことだけを考えているわけではない。 コートで最高のパフォーマンスを出すために、コートを離れた時間を上手に使っている。
必要な栄養を摂る。 身体を休ませる。 しっかり眠る。 仲間と笑う。 街を歩く。 好きな音楽を聴く。
心をリフレッシュさせる時間も大切にしている。 ずっと緊張したままでは、長いツアーは戦えない。 オンとオフを切り替えながら、また翌日、最高の状態でコートに立つ。
それもプロとして大切な技術の一つだ。 今回の2週間が、海外遠征に出た時の時間の使い方を考えるきっかけになってくれたら嬉しい。
自己管理とは、自分を縛ることではない。 自分の身体と心を整え、明日も最高のパフォーマンスを出せる状態を、自分で作ること。 その力は、世界を転戦する選手にとって、技術と同じくらい大切なのだと思う。